平成30年3月20日
名古屋南支部 永井 宏典
3月17日に恒例のTKC中部会南支部の日間賀島慰労会がありました。帰りのプラットホームでフグのひれ酒でほろ酔い気分でいました。率爾に近藤美晴会員から、「TKC中部会の会報の随筆を書くよう」と依頼されました。何故か、お断りすることが出来なかった。近藤美晴広報委員長の下で第2回の広報誌から、編集に参加していました。その頃TKC中部会では、色々なことがあり激動の時代でした。激論を交わして編集をした想い出があります。懐かしく想いパソコンに向かっています。
今回は、盆栽について原稿を書きます。この写真は、自宅棚場(約20本)にての今が旬の盆栽「レンギョウ」です。盆栽歴40年で、東京の上野美術館で開催される国風盆栽展に「杜松」「黒松」「そなれ」で3回入選しました。最高レベルと格調の高い展示会です。
黒松の樹齢10年の木に100年生きた古色はだせません。悠久の時が宿っています。幾百年以上も生き長らえた黒松盆栽は、まさに不老長寿の象徴といえます。その樹相には生き歴史が表れています。写真の「レンギョウ」は、全体が三角形で、親子を表しています。法則性の美的調和が表されています。日々の盆栽を丹精して、盆栽という自然とともに生活しています。盆栽とこころ通わせ、盆栽のこころを洞察し、共存して暮らす家族の一員です。盆栽とともに人生を探求し、盆栽の姿に私自身を見ています。
今「企業防衛の波」・「ハウス企業の波」そして「早期経営計画の波」の波に乗っている小生(年を取ったサーファー)がいます。この波乗りの海が、TKC中部会です。特に早期経営計画に力を入れて巡回監査をして、倦まず弛まず29年12月度で第1位になりました。成果(TKC会報4月号)も出ています。
中小企業経営と盆栽とは、共通点があります。枝は下から、1の枝・2の枝と数えられ100以上もの用語があり、原理、原則があります。この様に管理・培養しなければなりません。盆栽には、素晴らしい物にも必ず、欠点があります。これを克服するように毎日水をかけています。
最後に、この次は国風盆栽展の国風賞を狙います。乱筆・乱文をお許しください。
レンギョウ
真柏
新潟県 糸魚川の 明星山の岩肌で雪の重みで枝が曲がりくねり春になると、曲がったままになる性質があります。日輪(丸)があり中品盆栽ですが、大樹を想わしています。現在は、採取禁止になっています。
黒松
黒松の鑑賞の最適な時期は、冬です。現在は「芽切り」の作業中です。
下の枝から、一週間に1回作業をします。3回から5回作業をします。
東海財務局・中部経済産業局より、経営革新等支援機関の認定を受けました。経営革新セミナー等の実績が認められたと思います。中小企業の経営指導に役立てたいと思います。
平成21年12月に施行された中小企業金融円滑化法は、金融機関に対して弁済負担軽減の申し出に出来る限り応じるよう努めることや経営指導・経営助言を行うこと等が求められています。こうした法の要請に応じるために金融機関殿では、弁済負担軽減の申し出に迅速に対応することは勿論、経営助言や経営改善計画策定等のコンサルティングに応じることができる体制整備が急務となってきています。
TKC全国会では、中小企業金融円滑化法の立法趣旨を踏まえ、中小企業の健全な発展に貢献するとの観点から「経営改善計画策定支援サービス」を全国的規模で実践し、「元気な会社のビジネスドクター」として、その使命を果たしたい考えです。
金融機関殿には是非この主旨をご理解いただき、TKC全国会または地域会と連携いただくことを期待しています。
背景
・中小企業金融円滑化法が平成21年12月4日から施行され、「金融検査マニュアTKC経営改善計画策定支援サービスの種類と内容
◆現状診断・予測サービス経営94%、税金9%の内容でご相談させていただきます。お気軽に当事務所へお問い合わせください。
平成21年1月23日、政治資金適正化委員会より第1967号 登録政治資金監査人の登録を受けたことを証明されました。